地域の伝統・文化・技術の発信源としての役割

「そこに行かなきゃ手に入らないもの」「地元の逸品」を目指して市内、または県内中心の物産品を取り揃えております。
伝統技術の逸品、特産の逸品、地元食材の加工品、昔から使われている道具、物産品を通じて、文化や技術、伝統の発信源となりながら、お客様に喜ばれる、ホッとするようなギフトのご提案をさせていただいています。
幅広い世代のお客様へ、新たな発見、または昔懐かしい思い出を蘇らせていただけるような、そんな品揃えと店づくりを目指します。
「そこに行かなきゃ手に入らないもの」「地元の逸品」を目指して市内、または県内中心の物産品を取り揃えております。
伝統技術の逸品、特産の逸品、地元食材の加工品、昔から使われている道具、物産品を通じて、文化や技術、伝統の発信源となりながら、お客様に喜ばれる、ホッとするようなギフトのご提案をさせていただいています。
幅広い世代のお客様へ、新たな発見、または昔懐かしい思い出を蘇らせていただけるような、そんな品揃えと店づくりを目指します。
2017年07月27日 更新
麸は、アミノ酸を多く含む良質のタンパク質のグルテンから出来ています。植物性のタンパク質、低カロリーで離乳食にも使われる消化の良い食品です。
東北にも様々な形状や味覚の「麸」があり、当社でも県内各地や近県の麸を取り扱っています。その中でも当社の食堂メニューで使用しています山形県東根市の六田麩「ながーい麸」と宮城県登米市の「油麩」をご紹介致します。
六田麩「ながーい麸」は、山形県東根市の麸一筋の老舗“文四郎麸”を会社旅行で訪れ、懐石料理を頂いたことをきっかけとして当社でも扱うことになりました。焼き立ての麸は、フランスパンのようで焼き上がった麸のすだれは圧巻でした。お客様にもこの感動をそのままお届けしたいと思い、80cmという長さのまま、販売させて頂いているのは当社だけです。
そして、宮城県登米市の「油麩」は約25cmのこちらもフランスパンのような形状です。
登米地方では、昔、お盆に精進料理を食す風習があり、その精進料理でタンパク源として、グルテンを油で揚げ、コクをもたせた油麩が誕生したそうです。
当社では、季節替わりの蕎麦定食、お弁当の中に六田麩「ながーい麸」は天ぷらに、油麩は夕顔煮として提供させて頂いています。
2019年01月30日 更新
モチーフは岩手が出土率全国一位を誇る「遮光器土偶」。
そして岩手が世界に誇る南部鉄器。
溶出する鉄分を利用し、やかんや鍋に入れて鉄分の補給のほか、貝の砂出し、なす漬けの色だし、黒豆の色だしなどにお使い頂けます。安定して直立しますので、置物やオーナメントとしてもお楽しみ頂けます。
南部鉄偶 2,530円(税込)
高さ6.5cm 300g
青森~岩手で多く出土される遮光器土偶。
縄文時代に多産や豊穣を祈願し作られたとされ、目の部分がエスキモーが日射し避けに着用する遮光器のかたちをしていることから名づけられました。
南部鉄偶 ツインズ(腹筋&背筋)2,750円(税込)
腹筋 高さ3cm 115g
背筋 高さ3cm 105g
合掌鉄偶 2,530円(税込)
高さ6.5cm 280g
国宝に指定されている合掌土偶。
体育座りで胸の前で両手を合せるポーズが特徴です。
豊穣や安産を願って作られたと考えられています。
ビーナス鉄偶 2,530円(税込)
高さ6.5cm 320g
長野県茅野市の棚畑遺跡から出土し、国宝に指定されている土偶、縄文のビーナス。
妊娠した女性の様子を表していて、安産と子孫繁栄の祈りが込められているといわれています。
ハート形鉄偶 2,530円(税込)
高さ6.5cm 250g
縄文時代に作られた人物土偶の一つで、顔面がハート形をしている国宝 縄文の女神。
生命の誕生を祈る信仰遺物で女性像だといわれています。
2017年10月02日 更新
作品に惹かれて、初めて陶房金沢さんの工房を訪ねた時、粉引とういう技術で作られたこのカップで頂いたお茶の緑色がとても美しく、美味しそうに見えたのがとても印象深い出会いでした。
陶房金沢さんでは、陶土は信楽の赤土と白土、地元で採取した粘土をブレンドして使用しています。独自にブレンドした化粧土(白土)を生掛けし、釉薬には、天然の木灰を用いることで柔らかな風合いを醸し出しています。化粧土の濃淡・流れによる変化・高台付近の指跡・土味(土の味わい)など、粉引作品ならではの豊かな表情が特徴です。
陶房金沢さんとは、2年ほどお付き合いをさせて頂いていますが、当店では、ご自分用にと買われて行くお客様が多く、今、人気の作家です。
空気のにおいが秋のにおいになり、肌寒くなってくると、大切な人にホッと温まって欲しいと送りたくなる商品ではないかと思っています。
当社では、陶房金沢さん以外にも県内で窯を持ち、岩手の美しい景色を想像させるような様々な表情の色、形をした商品を作られている工房さんの商品を取り扱わせて頂いています。
「四季折々の生活の中で土の香りのする作品作りを目指しています。」その言葉の通り、岩手の土を主に使い、土の表情をとても多彩な技術を用いて、質感、色、形、日常生活の空間に幻想的な存在感の炎がともるような作品を、盛岡市で作られている〈如月窯 雪ノ浦裕一〉さん。
土から出来る陶器に対して石から出来る磁器。
滝沢市で作られている〈陶來 大沢和義〉さん。青味がかった濃厚な白とやわらかい曲線がとても美しいな、とみとれた商品が陶來さんとの出会いでした。陶磁器職人・漆器職人が製作している介護食器「てまるプロジェクト」の代表でもあります。